目が覚めてスマホを見ると、在米プリンス好きの友人からメッセージが。「朝目が覚めたらとても信じられないニュースを聞くことになる。。。」と書かれていた。ものすごく悪い胸騒ぎがした。Yahoo!ニュースから次のような見出しが飛び込んできた。
プリンスさん急死
「プリンスにさん付けするんだ、そうだよね…」と違和感覚えながら最悪のニュースを目にした。吐き気がした。
インフルエンザによる体調悪化で、公演をキャンセルしたというニュースは知っていた。プリンスらしくないな…と思いつつも、元気になってペイズリーパークで自転車に乗っている、というニュースを聞きホッとしていた。でもこの写真が最後になるなんて…。
小さくて赤いコルヴェットじゃなくて、紫のバイクでもなくて、自転車に乗って逝ってしまったのかよ…。
何だこの感情。身内を亡くした悲しみとも違う、恋人との別れとも違う、得体のしれない喪失感。思えば30年以上、俺の魂はプリンスとともにあった。全てを愛していた。音楽だけじゃなく、気持ち悪い外見も、髭も、ひどいビジュアルセンスも、可愛いおしりも、胸毛も。全部愛していたのに!そう、プリンスは俺の全ての拠りどころで、魂の一部だった。
今日一日はプリンスに思いを馳せないようにした。泣くなんてものじゃなくて、そこらへんで号泣してしまうだろうから。いま家にいて、号泣してこれを書いている。
世界が紫に染まればいいのに!
プリンスは自転車の向こうに何を見たのかな?夜明けは見れたのかな?さようならプリンス。
May Prince live 2 see the dawn.
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