中華そば 高はし
飯田橋駅前に古臭い雑居ビルがあり、その中に行列を作っている店がある。名店「中華そば 高はし」だ。ここの主人はかつて四ツ谷にある「支那そば屋 こうや」で修行をしていたそうで、味的にはその流れを汲むのだそう。つまりオススメは雲呑麺。
客の回転が非常にいいので、着席して間もなく雲呑麺が出てきた。油膜に覆われているらしく、あっつあつに熱が封じ込められている。注意しながら独特のワンタンを口にはふはふ運ぶ…お肉がぎっちり詰まっており相当食べ応え有り。しかもこれが5個も入っている。大きめの豚バラロールチャーシューもとても柔らかい。中細縮れ麺はやや柔らか目だったのが残念だったが、スープとの相性・絡みともに申し分なし。
そもそもこのスープは何なんだ…醤油のようでもあり塩のようでもある、その中間点に位置するような味。ダシは野菜やとんこつを使っているらしいんだけど、豚骨臭は感じさせずスッキリとした味わい、ただしアブラは多い、という実に不思議なお味。結論をいうと間違いなく美味しい。でもこれまでに食べたことのない不思議な複雑さを持っている味だ。
住所:東京都千代田区飯田橋3-11-30
中華そば 高はし
(ラーメン
/ 飯田橋駅
、後楽園駅
、水道橋駅
)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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