2013年3月10日日曜日

豚星。



念願叶ってこのお店に行くことができました。このお店とは、きちんとした看板さえ掲げていないくせに、ご覧のような行列を作ってしまう「豚星。」で、横浜の六角橋にあります。以前、日曜に訪問したところお休みだったので、代わりに近くの「らーめん中々」(過去の記事 )を訪問した経緯があります。



そもそもこのお店は何か?ラーメン二郎の八王子野猿街道店や新小金井街道店で修行していた方が開いたお店で、猛者どもジロリアンからは「二郎インスパイア系最高峰」の称号を与えられるほど。この日は北風が強く寒い日だったんですが、胸の中で燃えさかる情熱で寒さを忘れてしまいましたよ。



ラーメン小にヤサイマシを頼みます。……見るからに最高峰と呼びたくなる野菜の量。他の客を見ると、ヤサイマシで頼んでいる人はあまりいなく、デフォルトでも十分な量であることを確認。一抹の不安を覚えながら、キャベツ比率がやや高い野菜をワシャワシャと食べていきます。天地返しすることができないので、スープをちょぼちょぼと振りかけながら野菜を半分に減らしたところで、野菜の下に隠れているブタに気付いた。引きずり出すと厚さ1cm、直径10cmはありそうな巨大豚ロール。どれどれ食べてみると…こっ!こいつは旨い!塩分控えめで柔らかくて食べ応えのあるブタ!確かに店の名前を「豚星。」にしているだけはある!

更に野菜を食べ進んだところで天地返しを行うと、もう一枚ブタが出てきた!先ほどの柔らかいブタをもう一度食べれるなんて!旨い旨いと食べ進み、ようやく麺を喰らうところまで到達。この時点でかなりお腹は膨れているが「ぐぬぬ」と呟きながら、ワシワシしながらもつるんとした食感の極太麺をズバズバ喰らう。クオリティが高く、本家二郎と何ら遜色なし。徐々に苦しくなり、最期には涙目になりながらヤサイ・ブタ・麺を完食。最後にスープを啜ってみると…カネシ醤油の甘みを感じさせながらも上品な味わい。適度に乳化しており、トロミもあって、完成度の高い極上な二郎スープを堪能できる。

すごい、すごすぎる。量はもちろんのこと、質でさえ二郎インスパイア系の中でも紛れもなく最高峰。いや、下手な二郎を簡単に凌駕しており、新次元(もしくは神次元)の二郎へと突入している。味・量・破壊力の全てを兼ね備えたインスパイア系の新星……豚星。で神次元を堪能してほしい。

住所:神奈川県横浜市神奈川区六角橋2-10-1
豚星。ラーメン / 白楽駅東白楽駅 ) 
夜総合点★★★★ 4.0 
昼総合点★★★★ 4.0

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