2013年2月12日火曜日

支那そばや 新横浜ラーメン博物館店



「ラーメンの鬼」として余りにも有名すぎる佐野実 氏。その佐野氏が創業したのが余りにも有名すぎる「支那そばや」です。本店は横浜市戸塚にありますが、他には鶴ヶ峰、青葉台や相模原市内にも勢力を伸ばしており、いわゆる神奈川淡麗系の礎とも言える名店です。僕が行ったのは、家から一番近い新横浜ラーメン博物館店。



まずは基本中の基本ともいえる醤油らぁ麺を頼みます。他にもいろいろとメニューが有るのが気になるが。



素材に拘り抜いているだけあって、まずそれぞれの具が光っています。具材の取り合わせはメンマ、海苔、ネギ、チャーシューという非常にシンプル。メンマは「完全発酵穂先メンマ」と呼ばれるもので、細長くシャクシャクしており柔らかい。海苔は有明産で黒々としておりとろっと溶けるよう。チャーシューは脂身多めのばら肉で、これまたとろける柔らかさ。ネギですらスープとの相性抜群で旨さを覚えてしまう。内モンゴル産かんすいを使っていると言われている自家製麺はストレート細麺で素麺のようにしなやかで柔らかい。ただし、日頃から固めの麺を食べている僕にはやや柔らかすぎるように感じた。醤油スープは鶏がらと魚介系のだしが中心となるのであろう、非常にすっきりとしているがキリっと締まる旨味が感じられる。拘りがありながらも非常にシンプル、それなのに奥深いという完成度の高いラーメン。鬼のような形相の佐野氏とは裏腹に、優しさ溢れる味になっていました。さすがです。

ホームページ:http://www.raumen.co.jp/home/shop/shinasobaya.html
住所:神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21 新横浜ラーメン博物館
支那そばや 新横浜ラーメン博物館店ラーメン / 新横浜駅 ) 
夜総合点★★★☆☆ 3.0 
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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