2014年9月6日土曜日

Cebu , Philippines (Day 1-2)

今年の夏休みはフィリピンのセブ島に行ってきました。最近は長距離飛行や時差だと疲れるもんで、3年連続のアジア旅行となりました。これまであまり注意を払っていなかったんですが、セブ島は時差1時間で直行便フライト4時間30分というお手頃な場所。パッケージツアーではなく、毎度活用しているホテルズドットコム で プランテーション ベイ リゾート アンド スパ (Plantation Bay Resort and Spa )という宿を予約。フィリピン航空PR433便で14:30に成田を出発し、セブのマクタン空港には18:30に着きます。ホテルは無料で送迎バスを用意してくれるので有難い。


夜到着ということもありホテルの全容が分からなかったんですが、翌朝にホテル内を散策するとなかなかの広さであることが分かった。ロビーはご覧の通りの吹き抜けとなっており、ホテル内移動には電気自動車に乗ります。


何も分からず予約したのがスパ・インダルジェンスルーム・アンド・パッケージ (Spa Indulgence Room and Package ) という部屋で、1時間/日のマッサージ料金が含まれているとのこと。単体でマッサージを頼むとなかなかいい値段になるので、スパやマッサージ好きの相方としては嬉しかったはず(僕的には不必要だったけど)。ホテルの品質、セブシティや空港への無料送迎を考えると結構リーズナブルな価格設定でした。


コテージの外には南国の花が咲いています。


ホテルの内周にある複数の人工海水ラグーン。これでプライベートビーチまで足を運ばなくてもいい。というか、南国に来ているのに天然の海にはいらないのは如何なものか?ということで海に浸かることにします。



旅のお供の愛用一眼レフに加えてiPhone 5sでぱしゃぱしゃ撮影していたのですが、もはやiPhoneカメラのクオリティが一眼レフを凌駕していることに気づく。色みも鮮やかでパノラマも簡単に撮れて、あんなに重たい一眼レフを担いで歩くのが虚しくなってくる。今回の旅の一番の収穫は「iPhoneこそ最高のカメラである」ことに気付いたこと(はい、今更ですが)。専用ハードウェアの時代は終わりを告げて、ソフトウェアの時代になりつつあることをしみじみ思う。


プライベートビーチから見て左手にある桟橋から撮るパノラマ図。なかなかの透明度が見て取れる。


ビーチはそれほど大きくない。セブリゾートには公共ビーチがなく、海に入るにはホテルのプライベートビーチを使う必要があるとのこと。そもそもセブリゾートとはセブ本島よりも、本島と二本の橋でつながっているマクタン島の方がメインであり、国際空港もマクタン島に存在するのである(と旅の知識を書いておく)。


「桟橋突端から意を決して飛び込む」の図。


ホテルリゾートは一つの施設として完結しているので、食事もホテル敷地内のレストランしか選択肢がない。昼食は海を一望するレストランで取ることに。まずはフィリピンビール「サンミゲル」を飲むことにした。サンミゲル社は複数の銘柄を提供しているんだけど、中でもきんきんに冷やして飲むペール・ピルセンが素晴らしい。あっさりとした他のアジアンビールとは明らかに一線を画し、苦味とコクとフルーティな香りを楽しむことが出来る。


代表的なフィリピン料理といえばシーフード、そしてバーベキュー料理。グリルされた鮭、海老、ムール貝に白身魚を酸味あるカレーソースに漬けて。炭火の香ばしさが食欲を増進させる。


衣をまとった白身魚に、小さく刻まれた海老やピーマンなどを混ぜあわせた酸味とトロミのあるソースをふりかけた料理。ローカル感覚満載な逸品です。




食後は再びビーチに戻ってのんびりと昼寝。南国のお約束である椰子の木を見上げて、ふと砂浜に目をやるとヤドカリが歩いていた。


ビーチやプールでリゾート感覚を満喫し、食事は再びホテル敷地内のレストランで。海老にケチャップソースとチーズを掛けてグリルした料理。


イカの内側に玉葱のみじん切りなどを詰め込み、丸ごとグリルした後にバーベキューソースを振りかけた鉄板料理。鉄板がソースを香ばしくじゅうじゅうと焼き上げ、鼻孔と食欲をくすぐりまくる。海洋国家の面目躍如であるシーフードを心ゆくまで堪能しました。

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