2014年5月18日日曜日

手打ち讃岐うどん 綾

ビールとワインばっかり飲んでいるブロガーさんの記事にインスパイアされて、どうしても本場レベルの讃岐うどんを食べてみたくなりました。


四国に行ったことがないので本場の讃岐うどんなんて知る由もないし、四国の人に言わせると首都圏には本場レベルの店など殆ど無いらしい。取りあえず近所でハイレベルなうどん屋を探したら、東名川崎IC近くのこの店がヒット。神奈川県でもベスト10圏内に入るレベルなので行ってみた。北部市場の方にある「洛中おうどん げた屋」は今回スルー。


お店はカウンター式でセルフではないが、天ぷらはセルフで一つ100円。高松にあったS級クラスの名店「あたりや」で修行を積んだという店主がうどんを打つ姿に、否が応でも胸が高鳴る。事前調査によれば男性は(小)なら二つ平らげられるというので、しょうゆうどん(冷・小)とひやあつうどん(小)を注文した。それぞれ350円だ。あと、ちくわの天ぷらね。


しょうゆうどんにだし醤油、柚子を数滴、生姜、揚げ玉を入れて食す。きりりと締まった力強い歯ごたえ。つるりと滑らかで、がしっと食感が確かで、もっちりとコシがある。これが本場の味なのか…と唸りながらあっという間に平らげる。


続いてひやあつうどん。あっさりしたいりこだしの温かい汁に、漂うように浮かんでいる冷たい麺。汁の温もりにより表面が柔らかくなっているが、麺が持っているコシは変わらない。胡麻と一味をふりかけて、エッジの立った太い麺をするりと完食。これが本場レベルの味なのか…なるほど首都圏でお目にかかることなど殆ど無いだろう。これがスタンダードなのだと胸(腹)に刻んだ。

純手打ち讃岐うどん 綾うどん / たまプラーザ駅鷺沼駅宮前平駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.8 昼総合点★★★☆☆ 3.8

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