2012年11月19日月曜日

ラーメン二郎 横浜関内店


或る晴れた週末、関内~伊勢佐木町界隈をぶらぶら散歩。昼時になって腹が減ってきたので、自らの嗅覚に身を委ねる。本能の赴くまま、あてもなく歩いていると長い長い行列を発見した。どうやらラーメン屋のようなので、取りあえず並ぶことにした。ご覧の通り、アーケード屋根に「ラーメン」という文字が見えるじゃないか。結局、入店まで40分も待つことになってしまったが、暇だったのでよしとしよう。


ようやく店の前に来たら「ラーメン二郎」の文字が!なんとここは二郎だったのか!そんなこともつゆ知らず、ここに辿り着いてしまった己の嗅覚を呪うよ!……はい、嘘です。初めからここに来るため、伊勢佐木長者町までやって来ました。事前に調べたところ、関内二郎は数ある二郎の中でも最高峰レベルに位置するとのこと。なんでもここの二郎には汁なしというメニューがあるらしいが、関内二郎初訪問ということもあるので普通の小ラーメンを注文した。ただし小ブタ、ヤサイマシで。


見目麗しき二郎よ。ここのブタはすこぶる評判がいいので、まずはブタ一枚を口の中に放り込む……旨いではないか!確かにこれまで食べてきた二郎の中でも最強ランクの旨さ!ホロホロと柔らかい豚バラ肉が口の中で溶けていく。ああ、普通の小ラーメンじゃなくて小ブタにして本当に良かったよ!さて、興奮冷めやらぬまま、いつものようにグワシッ、ガガっと天地返しをします。しゃきっとした野菜は他の店よりも若干キャベツが多めなのも好感度が大。麺はいつものようにゴワゴワ~ワシワシしているが、もっちりとしたうどんのような食感はまさしく王道のそれだ。背脂加減が絶妙なスープもいい具合に乳化しており、カネシ醤油の味も押し付けがましくなく申し分なし。食べ終えて確信した。ブタ、野菜、麺、スープが全てにおいて優れている関内店にこそ二郎の神が降臨している。関内店こそ三田本店の味をおびやかす、いや凌駕している旨さを誇っているんじゃないか?

住所:神奈川県横浜市中区長者町6-94 
ラーメン二郎 横浜関内店ラーメン / 伊勢佐木長者町駅関内駅日ノ出町駅) 
夜総合点★★★☆☆ 3.5 
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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