2012年8月3日金曜日

ラーメン二郎 高田馬場店



ここ最近、仕事で高田馬場に行く機会が増えました。僕が学生の頃とは違って、今や高田馬場はラーメン激戦区になっているそうだ。振り返ってみれば、学生の頃は今ほどラーメン店がなかったし、ラーメン激戦区なんてものも都内に数えるほどしかなかった。それが今や、山手線の駅ほとんどがラーメン激戦区に様変わりしている。そんな状況下でどのラーメン屋に飛び込んでいいのか分からないので、取りあえず目白通りにある黄色い看板店に並びました。「ラーメン二郎なんて好きでもなんでもないんだからねっ!」とツンデレになりながら。



カウンター前にそびえ立つ壁向こうで作られる二郎。野菜マシで注文したところ、ご覧のような有様の量で二郎が登場。まずは丼の底に沈殿しているであろうスープエレメンツをまぶすべく、例によって例の如くグワシと天地返しをする。極太ワシワシ平打ち縮れ麺が「こんにちは」と顔を出す中、スープや野菜と均一になるようにかき混ぜる。そこで出くわしたブタを口に運んでみると…「う、旨い…」と思わず唸ってしまった(心の中で)。これまで食べた二郎の中でも最上級レベルに達する旨さだ。ほろほろ柔らかく煮こまれており、実に味わい深いブタに仕上がっていた。スープも通常の二郎よりもはるかに馴染みやすく、脂控えめながらも物足りなさも全くない。優しい凶悪性というか、端的に言えば実に食べやすい二郎なのだ。麺の量も申し分ないほどで、スープ/麺/ブタ/アブラのバランスが極めていい状態で保たれている。二郎の中でもここまで「旨い」と感じたのは初めてかもしれない。

住所:東京都豊島区高田3-17-8
ラーメン二郎 高田馬場店ラーメン / 高田馬場駅下落合駅目白駅 ) 
夜総合点★★★☆☆ 3.5 
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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