2016年5月8日日曜日

Myanmar (Day 1) - Yangon -

ミンガラバー!

GWにミャンマーへ旅行してきました。「何故ミャンマーなの?」ってよく聞かれたんだけど、NLDが政権奪取して本格的な民主化が始まったいま、ミャンマーはいま行かなくてはならないところ。アジア最後のフロンティアと呼ばれるミャンマーは、観光ズレする前に行くべきなのだ…という訳でもなく、来たことがなかったので何となく、というのが本音。結論を言うと、いま行くべきというわけでもない(笑)。バガンを除いては(理由は後述)。


香港経由でヤンゴン国際航空へ深夜到着。さっそく両替をしたら、これまで手にしたこともないような札束が。インフレにつき、これで20,000円程度。空港からタクシーで1時間ほどでダウンタウンに着きます。タクシーは交渉制で8,000チャット(約800円)でした。



ヤンゴンでは「クローバー シティ センター ホテル」という安ホテルに宿泊。中心地の路地裏にあり、施設もホスピタリティもコストパフォーマンス抜群です。8:00 AMぐらいにホテルを出て市内観光へ出発。



ヤンゴンの中心にそびえ立つスーレー パゴダが朝日に輝いていた。写真から分からないだろうけど、この時点で相当暑いし、車通りが激しくて排気ガスと騒音と砂埃がものすごい。ここから観光の目玉 シュエダゴンパゴダ に向かうため、タクシーに乗りました。2,000チャット(約200円)也。


スーレー パゴダに到着。国民の9割が仏教徒というだけあって、朝から多くの参拝者が詰めかけています。どのお寺でもそうだけど、境内は土足も靴下も禁止で、裸足で入らなければならない。半ズボンやタンクトップも禁止です。



境内が徐々に太陽に照らされ、裸足で歩くとアチチ!となる。しかもギンギラギンにさりげなく金色に輝いているので、見ているだけでも暑くなってくる。こういう時は無理せず、日陰でのんびりと涼むのがいい(それでも暑い)。



お次は巨大な寝仏がいる チャウタージーパゴダ へ。タクシーで2,000チャット(約200円)也。あまりの暑さに仏も寝る。



人も寝る。




犬も寝る。



早々に退散して、宿近辺に戻ってウロウロする。スーレー パゴダのすぐそばにある瀟洒な建物は市庁舎です。



マハバンドゥーラ公園の東側にあるのは最高裁判所。



マハバンドゥーラ公園の中心にある独立記念碑と高層ビル。こうやってみると洗練された都市のように思えるが、実際はそんなことはない。



実際の路地裏はこんな感じなのだ。


路地裏に止まっていた永澤商店の車。走っている車の大半は日本からの輸入中古車で、ご覧の通り日本語が書かれたまま。日本車は品質がいいというので、敢えて日本語を記載したままにしているとのこと。この永澤商店のやつは状態が良い方で、ほとんどは車検切れで廃車寸前のような車。だからタクシーに乗るとエアコンが効かなかたり、付いていなかったり。



地球の歩き方で紹介されていたミャンマー料理店「ダヌピュー」で昼食を摂ることにします。



バットに盛りつけられた料理を選びます。まずはビルマカレーを食べないと始まらないのでマトンカレーを。あと青菜の炒め物も。これに付け合せとなる野菜の盛りつけとスープ、ライスが付いてくる。ミャンマービールも摂取せねば。これで7,000チャット(約700円)ほど。さて、見ての通りカレーの油がものすごい。初めは何とも無かったが、これを食べ続けると大概の日本人が腹をこわす。これは致し方ない。

この旅行に先立って、友人を誘って高田馬場のミャンマー料理店に行ったんだけど、はっきりいって日本の方が美味い。日本人向けにアレンジされているとはいえ、アブラ控え目で繊細な味付けが楽しめます。

この後、宿に戻ってチェックアウトを済ます。「ダヌピューに行ってきたよ」と言ったら「2番目に美味しいミャンマー料理店に行ったね。1番美味しいところを教えてあげるよ。」と言われたので後日行くことに。


午後はホテル付近をうろうろしていました。バガン行き夜行バスまで時間があるので、シャン料理のトリプルナイン・シャンヌードルショップで夕食を。シャンとはミャンマーからタイにかけて住む民族のこと。



シャンヌードルを注文。1,000チャット(約100円)ぐらいだっと思う。米粉を使った麺と、あっさりした味付けながらほんのり辛いスープが美味い。これだけでは足りなかったのでチャーハンを追加したら満腹に。



18:00にダウンタウンを出て、空港近くのアウンミンガラー・バスセンターへ。ホテルにタクシー頼んだら、何故か12,000チャット(約1,200円)取られた。来る時は8,000チャットだったのにね。キックバックが発生する模様。

さて、日本からネット予約していた夜行バスに乗り込みバガンへ移動します。$23.40で3列のVIPリムジンバスはコストパフォーマンスがよろしい。20:00に出発して、明け方5:30に着きます。ただし、ミャンマーの舗装状況は最悪なので、おそろしく車が揺れる。疲労困憊してバガンに辿り着くことになります。

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