2016年5月18日水曜日

Myanmar (Day 4) - From Bagan to Mandaley -


バガン最終日。この日はバスでミャンマー第二の都市マンダレーを目指します。ホテルで手配してもらったところ、ミニバスが8:30に直接ホテルに来てピックアップしてくれるとのこと。しかもマンダレーのホテルまでドア・トゥ・ドアで送ってくれて9,000チャット(約900円)というお値打価格。7:00に朝食を摂り、チェックアウトまでの時間つぶしに散歩します。



お世話になったホテルの皆さん。とても優しくもてなしてくれました。後で気づいたんだけど、アウン・サン・スー・チー氏のポスターが貼ってあったんだね。いい写真が撮れました。



荒野の道を延々とバスが走ります。途中のトイレ休憩で小さな集落に立ち寄ります。



地元の人達がお土産の料理を売ってるんだけど、うずらの卵とか、よく分からない昆虫の煮たやつとか、ウサギ肉のスペアリブとか、コウモリ肉のバーベキュー焼きとか…タンパク質はばっちり摂れそうだけど、お腹が減っていないので丁重に辞退しました。写真は載せないけど、野うさぎが軒下に吊るされていたりと、なかなかワイルドな佇まい。トイレもこの上なくワイルドで、桶で水を組んで洗い流す和式スタイル。女性は大変だと思うよ。



荒野を突っ走ってマンダレーに13:00頃到着。今回の寄宿先はナイロンホテルというリーズナブルな安宿。市内中心部にあるので便利です。フロントの対応もなかなか良い。でも何故にナイロンなの。



荷物を置いて昼食にでかけます。市内にはこのような建物がいっぱい。車通り激しいし、信号もないし、クラクションうるさいし、排気ガスものすごいし。



ホテル受付に教えてもらった地元の人気店「ラーショー・レイ」。地球の歩き方でも紹介されており、シャン料理を食わせてくれます。



数あるバットから好きな料理を選びます。お店の人もとっても気さくで、笑顔がとても良い。



青菜の炒め物と、笹の葉にくるまれた魚料理。これに付け合わせの野菜とスープ、ライスが付いてくるいつものパターン。思えば青菜の炒め物ばかり頼んでいるな。分かりやすいから無意識に頼んでいるんだろうけど、もっと冒険すればよかったと思う。



これが笹の葉の中にくるまれていた魚料理。炒められたお茶の葉の中に、ぷるぷるな脂身がある白身魚が隠れています。これはなかなかの美味。ビールに良く合います。



お腹を満たしたところで、午後の観光に出かけます。ホテルの向かいからピックアップバスに乗って、丘全体が寺院となっている聖地マンダレーヒルを目指す。1,000チャット(約100円)也。荷台に乗せられてガタガタと走って丘の麓に辿り着く。バスはいろんなところで客を降ろし、結局20分かかった。そこから更に別のピックアップに乗り継いで山頂へ。



頂上の寺院から南側を見下ろす。市の中心部にある旧王宮のお堀が見えます。このお堀は一辺約3kmというなかなか巨大なもの。



こちらは東側の風景。のどかな風景が広がっています。涼しげに見えるけど暑いです。



山頂のスタウンピー・パヤーという寺院。



仏塔の四方を回廊が取り囲んでいます。当然、土足は禁止なので裸足で。途中、尿意を催したのでトイレに行ったところ有料1,000チャット(約100円)。嫌な予感がしたら見事的中、ハエがぶんぶん唸りまくるワイルドな和式トイレで、しかもスリッパが妙に濡れていて…ひゃーっとなる。



回廊では猫が寝てました。やはり日中は涼しいところで昼寝するに限るニャー。



ムイヂーナッカウンという2匹のコブラ像。参拝客が記念写真を撮りまくったり、お賽銭を上げたりとても有名な奴ららしい。



午後の暑さと、乗り合いピックアップバスの疲れぶり返しと、1日2回のワイルドトイレにより疲労困憊。座り込んでボケっとしていると、バイクタクシーの客引きのしつこいこと。「頼むからほっといてくれ、10分後に来てくれ」と告げると「ああ分かった」と5m離れて僕を待っている。しかも1分も経たないうちに「どうだ?バイクタクシーはどうだ?」と言ってくるから「まだ10分経ってないだろう!お前のバイクには乗らないよ!」とブチ切れる。別のタクシーに乗って、麓の参道にある2頭のライオン像「チンテーヂーナッカウン」を眺めてからホテルへ帰着。



部屋に戻ってシャワーを浴びて一休み。日も暮れた19:00頃に突如ブラックアウト。心細くて疲れてて震える。



気を取り直して夕食に出かける。ホテルでお薦めの食堂を尋ねたところ、昼に行った「ラーショー・レイ」とBBQ料理の「レインボー」を薦められました。写真では立派に見えますが、お店の中(というか床)は食べかすやゴミが散乱しておりとってもワイルドなんです。



おつまみのポークリブが1,300チャット(約130円)。この他に800チャット(約80円)の魚のすり身団子を頼み、ミャンマービールで流し込む。この日は疲れすぎて食欲も失せたのでさっさと退散。



ホテルに帰る途中、路地の向こうで光り輝いていた寺院に癒やされる。シュエチミン・パヤーというマンダレー最古の仏塔らしいです。

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