2016年5月15日日曜日

Myanmar (Day 3) - Bagan -


バガン滞在2日目。前日の経験を踏まえ、早朝に観光出発→昼にホテルに戻って昼寝→電気自転車を交換して夕方出発、という行動パターンにする。日中に出歩くのは危険なほど暑い。ホテルからまっすぐオールドバガンへと向かい、ゴドーパリィン寺院を巡礼。1174〜1211年にかけて建立された。バガンでは2番目に高い寺院とのこと。



ゴドーパリィン寺院の境内で可愛らしい尼僧二人を激写。



バガンでは珍しいというヒンドゥー寺院であるナッラウン寺院。931年建立。



寺内部から、バガンで一番高いと言われるタビィニュ寺院が見えました。



お寺内部を案内してくれた管理人のお嬢さん。例に漏れず、ガイドの後に民芸品を売りつけたりお金をせびったりする。民芸品はいらないので、案内のチップとして1,000チャット(約100円)を支払った。

近くのタビィニュ寺院では子供たちが「この絵葉書めっちゃかっこいい、めっちゃ安い」と日本語で売りつけてくる。相手にするのもめんどくさいので、女の子に「君、可愛いな!」と言ったら「どうもありがとう」との返事。



おそらくバガンで一番有名であろうシュエサンドー・パゴダ。夕暮れになると大勢の観光客が寺の上へと登り詰める。前日にものすごい穴場を発見したので、ここは遠目で見てパス。



バガンでもっとも美しいとされる、1090年建立のアーナンダ寺院。この頃になると寺ばっかり見てるので、各々の価値や名前が分からなくなってくる。このお寺なんだっけ?アーナンダ寺院(お粗末)。



寺内部には四方を向いている仏像が四体。薄暗い内部にもかかわらず、仏像が僅かな光を集めて黄金に輝いている。ミャンマー国民は信仰心が篤いので、寄付によってこの金箔が賄われているそう。



オールドバガンを取り囲む城壁の一部、タラバー門。9世紀に建てられたというから、日本で言えば平安時代。両側に増設したあとが見られて残念なんだけど、壁の朽ちた感じはとても良い。



城壁内部にあるピタカタイ(三蔵経庫裡)。大事な仏典が保管されていた書庫らしいんだけど、つまりこの辺りが天竺ということなのか?



シュエグーヂー寺院。ここら辺になってくると、寺巡りも最早スタンプラリー化してくる。有難いお寺なんだけど、暑さと砂埃で感覚が麻痺してくるというもんだ。



エーヤワディー河を臨むブー・パヤー。きれいに修復されているんだけど、建立は7〜8世紀頃なんだって!



いったんニューバガンまで戻ってランチを楽しむ。ミャンマービールは必需品。ホテルに戻って自転車を一旦返却して、昼寝をする。



15:00頃、再び電気自転車を借りて、内陸部の道路を走って北西を目指す。さすがにこの辺りになると観光客はほとんどいない。地元民もいない。荒野の道を走っているのは僕だけ、という状況だ。



ダマヤッズィカ・パヤーに到着。



寺内部には物凄い価値があるであろう壁画が。凄さは伝わるんだけど、意味は分からない。



脇道を入ると舗装状況の悪い小道がえんえんと続く。こんなガタガタ道を走ってパンクしないかな〜とビビりまくる。



すると白亜に輝いたレイミャナー寺院群が現れた。1222年建立。この辺りで白亜の建物は珍しい。



寺内部の壁一面に描かれた壁画。これは高い天井を見上げた写真で、頂点から無数のブッダが描かれている。



薄暗い内部でもやはりブッダは光り輝く。



馬に乗るブッダ、船に乗るブッダ、戦うブッダなど様々なモチーフで描かれています。



更に奥深くへと突き進む。この辺りになると最深部と言ってもいいぐらい、赤茶けた荒涼とした原野が広がっている。こちらはタヨッピー寺院、13世紀建立。



パヤートンズ寺院群という3基の寺院が連結した珍しい様式。



この辺りはミン・ナン・トゥ村というところなんですが、枯れた味わいのある寺院がそこかしこに見られる。こちらはタンブラ寺院。



ナンダマニャ寺院。お寺の管理人も不在で、寺周辺には僕一人という寂しい状況。まさしく秘境・辺境としかいいようのないところ。



最果ては何だか分からない廃墟。この後、ガイドに載っていた夕日絶景スポットをを目指す…が道なき道を突き進みすぎて、誰もいない荒野へ辿り着くはめに。近くの掘っ立て小屋に住んでいた老夫婦に道を尋ねて「あっちだよ、あっち」と教えてもらう。だがそこで道は終わっていたので諦めて、ニューバガンへ戻ることに。



ニューバガンのミャンマー料理店はどこがいいのか?情報量が足りないので、目についた定食屋へ。取りあえずポークカレーを頼んだけどしょっぱいの!高田馬場のミャンマー料理店が恋しいなあ。何度もいうけど、ミャンマー料理は日本のスィゥミャンマーが最高だから!

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