2015年11月9日月曜日

台湾(Day 5) - 台南(Tainan) & 高雄(Kaohsiung) -


この日は高雄から台南へ日帰り旅行。あれ?旅行中なのに日帰り旅行って何?取りあえず宿の近くのMRT駅「美麗島」へ。世界で最も美しい駅の一つ、と言われてるだけあって中央部は必見。



だいぶ乗り慣れてきた自強号。高雄から台南まで約30分のショートトリップ。片道約400円ほど。 



程なくして台南駅へ到着。台湾由来の古都であり、大学もある学園都市。観光ズレしていないので、のんびり散策するにはもってこいの街だ。 





タクシーを拾って神農老街へ。ここは観光地ではなく、あくまでも居住地区。台湾の古都の中でも最深部にあたる、まさしくハート・オブ・台湾とも言える路地です。 



ちょいと散策すれば古いお寺に巡り会える。ここは台南でも最も歴史が古いとされる大天后宮



こちらは横浜中華街でもおなじみ関帝廟の総本山である祀典武廟。入口は小さいんだけど、奥に入るほど静謐な雰囲気が漂っている。



台南のシンボルとも言えるお城「赤嵌楼」。基礎部分は侵略者オランダによって建てられ、のちに楼閣が建て替えられた、歴史に翻弄された史跡。 



戦争前に建てられた林百貨店。今では高級デパートとしてリノベーションされてます。屋上には鳥居があったりと、かつての日本を髣髴とさせる名建築物。 



台湾を訪れた人は必ず食べるという問答無用の「度小月」。本店は台南だが、残念ながらこの日は休業中だったので支店へ。 



有名すぎて説明不要の担仔麺。もはや神格化されているので、絶品加減を求めるのではなく記念に食べるが如し。



台湾最古の孔子廟。街はスモールサイズながら、そんじょそこらに史跡やお寺がある。リアル台湾を感じたいなら、台北でもなく高雄でもなく、台南を訪れることをおすすめします。 



高雄に戻ってきてから旗津半島を目指す。MRTに乗ったら車内は萌え状態に。台南とのギャップを思い切り感じる。 



地下鉄終点の西子湾から歩いてフェリーに乗船。対岸の旗津半島に渡るが、既に夕方なのでぼんやりと港を眺める。「健康号」の向こう側に見えるのはランドマークの高雄85ビル。あれ、目を離した隙にロボットへ変型しそうだよね。 



晩飯は高雄最大の六合夜市へ。わらわらいる大陸からの観光客(特におばさん)に辟易する。前日訪れた瑞豊夜市の方がはるかに安くて旨い。大陸観光客は駅のホームで子供に脱糞させる、っていうネタを読んだことあるんだが、本当にその光景を目撃して驚いたよ。

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