2015年5月22日金曜日

らあめん渋英


ここ最近はもっぱら二郎系を食することが多く、ノーマルな豚骨ラーメンから足が遠のいています。これでは健康によろしくないと思い(笑)、渋谷界隈で高ランキングに位置する豚骨ラーメン店に足を運びました。場所は井の頭線渋谷駅から程近いラーメン激戦区。本店は経堂にある「らあめん英」で「渋谷三丁目らあめん」も同系列、東京とんこつなる味を提供しているらしい。何だ?東京とんこつって?何とな〜く味がわかったような気がするが。




ご覧の通り、実に様々なメニューやトッピングを揃えている。本場長浜ではこんなにトッピングは提供されていないはずなので、まさに東京仕様。お店のフラッグシップメニューである渋英らあめんは1,050円というハイエンド価格。さすがにここまで払う気も起きないので、通常のらあめん(700円)をバリカタでお願いした。




チャーシューにはガシッとした豚ロースが2枚、そして九条ネギとコリッとしたメンマがトッピング搭載されている。スープを啜ってみれば予想的中、実にマイルドで喉越しの良い、本場長浜ラーメンが兼ね備えている豚骨臭が全くしない上品な味になっていた。あの臭みこそ豚骨ラーメンのアイデンティティとも言えるのだが、やはり関東人には苦手な匂いなのだろう。とろみがありながらライトな味わいは万人受けしそうな勢いだ。




極細ストレート麺をリフトアップ。バリカタ指定のおかげで噛み応えあって、噛めば噛むほど小麦の香りがお口の中に立ち込める。普通に美味しくて、安心して食べれるクオリティだ。




替え玉を頼む際、普通のものか極細平打麺かを聞かれる。これまで様々なラーメンを食べてきたが、極細平打麺の長浜ラーメンなんて初めてだ。興味を持って注文したところ、確かにエッヂが立ったスクエア型ストレート麺だった。これが何を意味するのか分からないが、少なくとも味に大きな変化はなかった。取りあえず汁を全て飲み干して完食したが、新たな驚きというものはなかった。標準以上の安定クオリティなのは確かだが、上手くまとめすぎている気がする。もっと博多の風を東京に吹かせていいんじゃないかと思った。


住所:東京都渋谷区道玄坂2-4-5

らあめん渋英ラーメン / 渋谷駅神泉駅
夜総合点★★★☆☆ 3.0
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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